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使い終わったペットボトルはどのようにして資源になる?

回収されたペットボトルを資源に戻す工程

物に再生できる資源

リサイクル施設に送られたペットボトルは、いよいよ資源になります。

まず、ペットボトルは細かく粉砕された後、しっかりと洗浄・乾燥され、資源になります。
この状態の資源は「フレーク」と呼ばれています。

フレークに熱を加えて溶かし、再び異物を取り除いてビーズ状にすると「ペレット」と呼ばれる資源になります。
ペレットはフレークより精練されているので、より加工がしやすくなっています。

さらに、このペレットを細く伸ばすことで「繊維」になります。

同じペットボトルでも、過程によって違う資源になります。
これにより、ペットボトルはさまざまな製品に生まれ変わるのです。

物を再資源化して物にすることを「マテリアルリサイクル」といい、これは最もメジャーなリサイクルです。

マテリアルリサイクルができない場合

回収したペットボトルの中には、劣化や汚れが激しいものや、原料が分けられないもの、リサイクルのコストが割に合わないものも混じっています。
このようなペットボトルは、マテリアルリサイクルをすることができません。
しかし、違う方法でリサイクルすることができます。

薬品や化学反応によって分解することで、成分を取り出して資源にしたり、工業用原料などに利用することを化学のケミカルと合わせてケミカルリサイクルとして処理します。
他のリサイクル方法ができないものでも、この方法で資源になることもあります。

ケミカルリサイクルもできない場合は焼却することになりますが、このとき発生した熱エネルギーを再利用することもあり、これは熱ということでサーマルリサイクルと名付けられています。


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